演題:
「〜LDAが提案する「全方位型歯科治療」〜
CTユーザーになってわかった常識・非常識
エンド・ペリオ・インプラント オールマイティー」
日時:
10月21日(日)10:00〜18:00(予定)
場所:
ベルサール三田
http://www.sumitomo-rd.co.jp/building/kaigishitsu/bs_mita.html
上顎右側第一大臼歯、根治後、経過観察するも、咬合痛、口蓋側不快症状軽快せず。 歯科用CT所見にて口蓋根の破折と周囲炎を認め、口蓋根抜歯、頬側根保存。
デンタル像は、デジタル機種の問題でコントラストが甘く、いまひとつだが、仮に濃度調整、偏心投影をしたとしても、また適正現像した銀塩フィルムであっても、この破折線は方向的に見いだせないだろう。
一方、CT像では、メタルコアだけでなく、ガタパーチャポイントでもアーチファクトがでやすいので、アーチファクトと実像の判別に注意が必要であるが、読影能力がついてくれば、スタッフでも判定可能である。これが歯科用CTの底力といえる。そもそも医科用CTよりアーチファクトが少ないコーンビーム方式(=歯科用CT)であれば、この点は、さほど機種に左右されない。
(総合司会:大黒 俊樹)
スケジュール
時間 | 講師・演題 |
9:00〜 9:30 |
開場・受付開始 |
9:30〜 10:00 |
会長・大会長挨拶 |
10:00〜 10:30 |
「なぜ歯科用CTでなければならないのか」 神奈川歯科大学・放射線 LDA常任理事/総合司会: 大黒 俊樹 |
10:30〜 11:30 |
「3DXおよびVE3D 3次元画像診断と臨床応用」 モリタ・3DXユーザー 日本大学歯学部口腔外科非常勤講師: 秋山 裕 先生 日本口腔外科学会会員 |
11:30〜 12:30 |
「CT活用−骨造成とinfection control−」 アサヒ・アルファードユーザー たけした歯科 口腔外科部長: 船木 勝介 先生
医療法人社団 仁優会 たけした歯科勤務 |
12:45〜 13:45 |
【ランチョンセミナー 】 KaVo ・3D eXamユーザー The Implant Center of the Palm Beaches 院長: Dr. Jack T. Krauser, DMD
Private Practice: Boca Raton, FL, USA Lectured in USA and many countries on various topics including: Implant Basics, Site Development-Grafting and membranes therapy, Implant surfaces,Etiology of Failure, and Guided Implant Surgery 提供・協賛:カボ大阪 |
休憩 | |
14:00〜 15:00 |
「予防+治療型歯科医療におけるCT装置の活用法」 日立・スローンユーザー ベル歯科医院院長: 鈴木 彰 先生
東京医科歯科大学非常勤講師 |
15:00〜 16:00 |
「視覚が変える歯科医療の世界」 ヨシダ・ファインキューブユーザー 飯野歯科医院院長: 椙岡 宣好 先生
医療法人社団 健歯会 イイノ歯科医院 院長 |
16:00〜 17:00 |
「MRIの診病連携利用による顎関節・咬合臨床」 テラリコン・アクエリアスネットユーザー 伊達デンタルクリニック院長: 浅野 栄一郎 先生
1992年 奥羽大学歯学部卒業 |
17:00〜 18:00 |
テーブルクリニック:講師による愛機の実際 モリタ製作所「ベラビューエポックス3D」 朝日レントゲン「アルファード」 日立メディコ「スローン」 吉田製作所「ファインキューブ」 カボ「3D eXam」 テラリコン「アクエリアスネット」 |