インターネット活用の全員参加型組織が設立 LDA、9月1日に記念式典
インターネットを活用した全員参加型の会員組織、LDA(近藤隆一会長)が設立され、9月1日、東京・フォーシーズンズホテルで設立記念式典が開かれた。
LDAは、Leading・Dentists・Associationの略。「Leading」には「先導者」と「優れた、信頼できる」の2つの思いが込められている。
ホームページやメールマガジンを使い学術、器材、経営の情報交換をし、歯科医療の質の向上を図る。
世界各国にもLDAを設立して情報交換も行う予定。講演会やハンズオンセミナーなど、会員同士が直接顔を合わせる場も提供していく。
活動ジャンルはホワイトニングや、歯列矯正、接着、マネジメントといった枠にとらわれないテーマを随時取り上げる。
式典では総会、特別講演会、懇親会が行われ、約150人が参加。30代半ばの若い歯科医師の姿が目立った。
開会の挨拶で近藤会長は「これまでの学会、研究会の枠にとらわれない、良い歯科医療を目指す場を提供したい」と設立に込めた思いを語った。
特別講演会は「みんなで語ろうホワイトニング」。近藤会長がホワイトニングの今後と現状を概説、宮崎真至常任理事(日本大学歯学部保存科)は効果と安全性について説明した。土屋和子氏(歯科衛生士)は「PMTCでホワイトニングはさらに美しさを増す」をテーマに話した。
ディスカッションでは座長の加藤博重副会長(東京都目黒区開業)の進行で、会場全体で活発な意見交換が行われた。
事務局は日本歯科新聞社内。
〈問い合わせ〉main-office@lda-online.coml
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