LDA理事紹介 提言・コラム 学会情報 協力・協賛会社 リンク 活動・入会案内 トップへ
 
 

「イベントのトップへ」

【概要】
>講師紹介・スケジュール
>抄録
 >講演1:中野 貴由 先生
 >講演2:井野 泰伸 先生
 >講演4:佐藤 文昭 先生

「LDA主催イベント」

平成20年度 第7回LDA学術講演会 > 概要

“骨造成”REGENERATION 〜専門家が語る心構え〜

“骨造成”
REGENERATION
〜専門家が語る心構え〜

日時: 9月21日(日)10:00〜16:30(予定)

場所: ベルサール九段
http://www.sumitomo-rd.co.jp/building/kaigishitsu/bs_kudan/

受講料:
一般 LDA会員
事前受付のみ ¥15,000 ¥5,000

講師:
中野 貴由 先生
(大阪大学大学院工学研究科 教授)
井野 泰伸 先生
(豊橋開業:EEデンタル)
佐藤 文昭 先生
(佐藤歯科医院/佐藤歯材株式会社 代表取締役)
菅井 敏郎 先生
(東京都開業:UCインプラントセンター)
大黒 俊樹
((株)吉田製作所・先端製品企画部長/神奈川歯科大学口腔診断科学講座)
(LDA常任理事/大会長)

講演詳細・スケジュールはこちら>>

企画担当: 崎間 徹(LDA常任理事)


左CT画像は抜歯後7日後。抜歯10日後にインプラント埋入とPRGFを頬側骨欠損部に補填した。右CT画像はインプラント埋入4ヶ月後であるが、このCT経過診断に先立ち、二次オペの段階(埋入12週後)にて目視で歯槽骨形成を確認していた。
 CT所見では水平方向だけでなく垂直方向にも歯槽骨造成が認められる。

(資料提供・解説/佐藤 文昭 先生)



「骨造成」は今日的話題ですが、残念ながら個人の臨床経験に基づく、散漫な知見が溢れているに過ぎず、サイエンティフィックな理論展開、エビデンスに乏しいようです。本講演会では、「骨造成」の個人臨床家による成功例自慢会ではなく、多くの患者さんへ、聴講者ご自身も、確率論的にも再現性的にもリーズナブルな成果を上げることをめざし、その道しるべ、心構えとなるお話しを紹介します。
 材料選択的には、「生体親和性」「吸収性」というまことしやかなキーワードに踊らされ、その意義や実態を目の当たりにする機会に恵まれないために、取り組む実地臨床家は、まさに「迷える子羊」ではないでしょうか。
 部位に適した完成骨は、多少飛躍した比喩をすれば、負荷に適切に配向したコラーゲン(鉄筋)とミネラル(セメント)沈着よりなる鉄筋コンクリート構造体と似ています。ところが、現在の骨補填材投入は、鉄筋のできかかった現場に、大きな硬化セメント塊を投げ込むような行為であり、よって吸収が進まないと有効活用されないという生体の要求に背反した行為をとっています。吸収に要する生体のエネルギーも「もったいない」ことではないのでしょうか?


講演詳細・スケジュールはこちら >>

            

プライバシーポリシー